京おりがみ
京おりがみ(京都風折り紙)は前世紀を代表する折り紙作家のひとり、荒木京が創案した折り紙のスタイルです。 従来の立体的な折り紙とは異なり、折り紙で折った人物や植物などの要素を台紙に貼り付けて祇園祭、葵祭、金閣寺など、京都の風物詩を鮮やかに再現する独自の手法によって、まるで平安絵巻のように典雅な折り紙の絵画を織り上げます。
荒木京 (1904-1984年)
略歴